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プロフィール
静岡県事業引継ぎセンター

2014年01月31日

2014.1.31 ご報告があります。社長になりました。

従業員(赤の他人)が後継者として取締役に就任した相談先から、久しぶりに電話がありました。後継者に決まったものの会社経営は不慣れということで、オーナーについて経営を学び、3年後に社長にする予定だった会社です。急にどうしたのかな?という思いで電話に出たところ、冒頭の報告です。とてもうれしい報告ですね。

でもどうして?理由を聞くと、オーナーの病気が急に悪化して、社長業の激務に耐えられなくなったとのことです。そのこと自体は大変お気の毒なことですが、会社や従業員にとっては次の社長も決まっており、その後も会社としての運営には万全の備えが出来ています。

人間だれしも、経営者も確実に年を取り、会社経営を次の世代に託さざるをえません。その時に、事前に備えをしていくことによって混乱を最小限に抑え、向後の憂いをなくす。オーナー経営者として立派な行動だと思います。

そんな経営者の方々の相談をお受けし、お力になりたいと思っています。事業承継はまだまだ先の話と考えておられる方にも、ちょっと情報収集をするという程度で結構ですので、是非ともお立ち寄り頂きたいものです。
  


Posted by 静岡県事業引継ぎセンター at 11:07
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2014年01月20日

2013.1.20 新センター立ち上げに際しての情報交換

近日中に開所する新センター立ち上げに関連し、関係者の方々との情報交換を行いました。私たちは開設後2年が経過していますので、立ち上げ時に工夫したことや良かった点、改善が必要な点など、経験を踏まえてじっくりとお話しをさせて頂きました。

関係者の方々は、中小企業に対する事業承継支援の重要性をよく認識されており、しっかりと準備を進めておられました。

もちろんスタートしてから気づくことは沢山ありますし、実際にはその後が勝負だと思います。そのためにも現時点で出来ることはしっかりと行っておく、立派な心がけだと思っています。これからも全国各地に新センターが出来ていくことと思います。

  


Posted by 静岡県事業引継ぎセンター at 11:03
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2014年01月14日

2014.1.14 事業譲渡契約締結に際して考えること

~センター設立後、累計13件目のM&A成約です~

先週末に、某案件に関する事業譲渡契約が締結され、平成24年1月のセンター設立後、累計13件目のM&A案件成約となりました。案件それぞれに思い入れはあるのですが、いつも思うことは「これで従業員の雇用の場が確保できた」ということです。

例えば、赤字の会社や事業があった場合、経営者の意思決定として最も簡単なものは廃業・清算です(もちろん従業員への説明責任は発生しますが・・・)。
しかし、それでは雇用の場が消滅しています。

もちろん事業を閉じざるを得ない場合も当然あります。そこを何とか工夫して、いかにして従業員(その家族もいます)に生活の糧となる給料を獲得する術を残すか。
そのために、その会社・事業を立て直し、収益を上げることのできるような信頼する経営者、後継者に託す。その仲立ちを行うことが「事業引継ぎ支援」であり、私たちの仕事です。

現在進行中の案件も数多くあります。私たちが依頼されたこういった案件に誠意をもって取り組み、より多くの経営者、従業員の方々に安心して頂くような支援を行っていきたいと改めて考え直しました。
  


Posted by 静岡県事業引継ぎセンター at 09:10
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2014年01月10日

2014.1.9 老舗個人商店が有する最強の経営資源は何か?

「そこで長年に亘って営業を続けてきたこと」それが経営資源、知的資産といえます。しかし経営者は気付いていません。

私たちは、会社形態の企業でなく、個人経営の商店などについても後継者探し等の支援を行っています。昨日はこういった商店の事業を引き継ぎたいという若者と事業計画策定のディスカッションを行いました。そこで痛感したことが、表題に記載した事柄です。

個人商店の経営者は「うちには何の強みもない」とよくおっしゃいますが、「そこで長年商いを続けてきたと」が創業を目指す起業家にとってどれだけ値打ちのあることか、ということに多くの経営者は気づいておられません。

ノーブランドで強い人縁地縁のない起業家が、徒手空拳で事業を始めることにどれだけの勇気がいるか・・・。
一方、商店街や常連のお客様、ご先祖様のためにも営業を続けたいのだけれど後継者がいない、逆に言えば後継者さえいれば暖簾を守ることができる。こういった思いの両者を結び付けるのが、私たちの仕事です。

自分の会社や商店には何の魅力もない、と嘆く前に是非ともご相談ください。  


Posted by 静岡県事業引継ぎセンター at 09:06
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2014年01月08日

2014.1.7  経営陣の外部からの招聘承ります!

今朝は一番で三島の相談先を訪問しました。本日の目的は、経営人材を外部から招聘したいという相談先からの支援要請に対応するため、日本雇用創出機構との引き合わせです。当日は三島商工会議所の相談員の方にも連携・同席して頂きました。

同機構は多くの大手企業からマネジメントの出来る人材を中小企業含む他社に紹介するというものが主たる業務内容です。すなわち、優秀な社員はいるもののポストがないという大手企業から、人材難で悩んでいる中小企業に人材を供給するパイプ役を果たしているのです。

素晴らしいと思いませんか?ところが、同機構のことはあまり知られていません。そこで、私たちは静岡県内の人材不足に悩む中小企業(特に後継人材難の先)に対する支援の一環として紹介を行っています。本日の相談先企業の社長様も大変満足されており、これから具体的な人選等を行っていきます。同様の悩みを抱えておられる場合には、遠慮なく私たちにご連絡ください。ニーズに合わせた対応をご相談させて頂きます。


  


Posted by 静岡県事業引継ぎセンター at 10:07
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